読み手「やまだ眸月真」のつぶやき

長崎おもしろ・よもやま話 第7話「色衣(しきえ)に隠した二重人格」

景岳事件、たまらなくおもしろかったです。
40半ばまで生きていますと、色々な人との出会いもありますが、
その中で「なんだこの人?」という出会いもありますよね。
自分にとっていい人ばかりではない、そういういい人ではないと思うような人に出会った時に、
「こんな生き方してて、この人は長生きできるの?」
と思うことがあります。
数年の後、その時の怒りも過ぎ去って、その人にお会いした時に
「あー、ああいうスタンスで生きても元気で生きていけるんだな」
ということを、私は何度か味わっています。
その度に、人って住む世界がそれぞれあって、
その人の人生においての学びがあるんだな、と感じています。
景岳さんも権兵衛さんも、それぞれに学びがあったんでしょうね。
最後の死に方は壮絶ですけれども、それはそれでこの人達の人生なんだろうな、
と感じながら読ませていただきました。
いやぁ、おもしろかったです。
皆様にはどのように届いたでしょうか。

 
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