読み手「やまだ眸月真」のつぶやき

長崎おもしろ・よもやま話 第43話「長崎御用書留(ながさき・ごよう・かきどめ)浦上・山里」

今回は三篇のお話をお届けしました。
いかがでしたでしょうか。
私、このシリーズを読みながら、人の暮らしの中が覗けて面白いというところがあるんです。
今回は、イギリス人将校が打った鉄砲の流れ弾が当たって、右腕がきかなくなった竹蔵さんのお話。
竹蔵さんとその家族のことを思うと腹が立ったというか、
その後、竹蔵さんはどのように生き抜かれたのか、
皆さんからの協力によってお金をいただけたことはよかったですけど、
右手が動かなくなったことで、どんな人生を送ったのかな、
どんな一生だったのかなと思いを馳せました。

 
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