読み手「やまだ眸月真」のつぶやき

長崎ものしり手帳番外編8 長崎くんち

平成23年の「長崎くんち」、もう間もなくです。
私は「くんち」の中日、8日に長崎の中央公園で午後の部から司会を担当させていただきます。中央公園では無料で観ることができます。ただ時間帯は決まってはいるものの、庭先周りの一環で各踊町さんはいらっしゃいますので、決まった時間にはやって来れないことも多いんですけれども、時間に余裕のある方は、ぜひ中央公園にお越しください。

「くんち」は知れば知るほど奥が深くて、広がりをもっていて、この長崎に本当に日本各地から人が集まっていたことを感じられるお祭りです。
それは日本だけではなくて、アジアの国々であったり、ヨーロッパの国であったりと。この長崎の土地にいながら、過去現在を感じることができて、そして私自身は「どうして私は今、この長崎にいるんだろう」ということが、この祭りを深く感じることで、自分のルーツとか「どうして長崎で生まれたんだろう」とか、そういうことの意味が少しずつわかってくるようなお祭りです。
おそらく、それぞれの皆さんにとっても、この場所に立ったら、その場所に立ったら、そう感じる瞬間が、ルーツ探しの瞬間に出会う、そういうお祭りでないかと思います。ぜひ、「長崎くんち」お越しください。

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