読み手「やまだ眸月真」のつぶやき

長崎の民話 県北編 第3話「松浦の赤烏帽子」(松浦)

このお話、下読みをした時にあまりにもタイムリーで笑ってしまいました。
この間、東京へ行った時の話です。
東京モノレールのとある駅の円柱に“東京バナナ”のポスターがはめ込んでありました。そのポスターの“東京バナナ”には大きな赤いリボンがついていました。「これは面白いな!」と思い、Facebook用として私の頭にそのリボンがついているようにカメラで撮ってもらいました。
私の周りには、キャッキャッと笑っている7〜8人の仲間がいて、その仲間の周りには「この人たちは何をやっているんだろう?」という人々が取り巻いていて…。下読みをしている時に、「さながら、天叟義公チックな一瞬だったな。あら、私体感させていただいたな」と思いました。
天叟義公、この方もコツコツと3年の間に、色んなことを試行錯誤されたのかなと。“石の上にも3年”“桃栗3年柿8年”の3年でもありますし、3年というのは何か一つの大きなくくりでもあるんでしょうか。そんなことを感じさせていただきました。

 
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