読み手「やまだ眸月真」のつぶやき

長崎ひとりあるき 第6話「長崎・内町のこと」

この内町の話、とても興味深く朗読させていただきました。
自分が住んでいる町の最初の頃のお話、聞くととても楽しいですね。
お話の最後のところに出てくる、現在は長崎県立美術博物館の建物が建っている…というくだり、
越中先生が県の方にお願いをしたけれども、その意見が通らなかった、というお話。
今は長崎歴史文化博物館が建っています。
建てなおしが行われて、今は越中先生の願いが叶っているんじゃないかな、と昨日歩きながら思ってきました。
ここのところ確認をしたいところですね。
ひとつの土地が時代によって、神社になったり、教会になったり、また神社になったり、教会になったり、奉行所になったり。
時代によって土地の使われ方が違うのは当たり前のことなんでしょうけど、それがとても面白かったです。
また、一人の人の人生の中で、浄土宗からキリスト教、そして法華宗になったとか、ひとつの土地もひとつの命も、
それぞれの時代で変化していくんだなと改めて感じさせていただきました。

 
NOCSページトップ