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第15話 長崎ぶらぶら節考

ご協賛:潟~ロク情報サービス様
なかにし礼さんの小説になり、吉永小百合さんで映画になりました。読み手のやまだ眸月真さんは、その主人公の「愛八」ネーサンの根っからのファンです。はやった当時はそんなにのんびりとした時勢でもなかったようで、それはそれで「のんびり」と、長崎人の心意気かもしれません。ながさき〜ぶらぶら。いかがでしょう、今回で最終回となりました、これまでの配信分をアイポッドにつめこんで、ながさき〜ぶらぶら、ぶらり ぶらりと 長崎の街並みを歩いてみませんか。路地から「大浦のお慶さん」似の女将さんがよっこり顔を出したり、近藤長次郎並の勇ましい学生が飛び出してきたり、近眼の龍馬風のおじさんとぶつかったり、桃カステラや中国菓子、角煮まんじゅうやハトシをほうばって ぶらり〜 ぶらり〜と、いうたもんだいちゅう〜〜〜〜。最終回は株式会社ミロク情報サービスさまのご協賛でした。 読み手「やまだ眸月真」のつぶやき
第14話 タケンゲー

ご協賛:樺J川建設様
ゆらゆらとゆれる竹竿の上で、オスとメスのきつね装束の人が踊るというか、舞うというか。はらはら、ゆらゆら。不思議なお祭りです。どうでしょう、亀山社中にも近いし、幕末期には長崎市街のはずれだった・・・そんな理由でしょうか。本文では倒幕派の志士たちが、長崎に来れば、お参りしたとか。遠いむかし思い出のような。今回は、地元の皆様とともに、長崎三菱信用組合のご協賛でお届けしました。 読み手「やまだ眸月真」のつぶやき
第13話 グラバーさん

ご協賛:長崎三菱信用組合様
トマス・グラバー。英国生まれの商人。若干21歳でジャーディン・マセソン商会代理人として来日。極東の内乱状態の国に単身来訪するのですから肝の座った人だったのでしょう。明治4年には破産。その後は日本人の妻とともに三菱に世話になり終生日本で過ごしました。息子さんは「倉場」となのり晩年は長崎で生活されたようです。乱世には乱世にふさわしい人が登場し、世が収まると舞台から退場する・・・歴史物語の典型のような話です。爽快ながらもの悲しい話です。今回は、株式会社谷川建設のご協賛にてお届けしました。 読み手「やまだ眸月真」のつぶやき
第12話 ポンペ先生 川路聖謨

ご協賛:九州商船蒲l
オランダ商館付ポンペ先生、キリスト教徒でしょうが、このポンペ先生を祀ったポンペ神社があるそうで。日本人のメンタリティでしょうか。貴方は日本では神様扱いですといったら、びっくりするでしょうね。幕末期の幕府も人材は払底していたようですが、さすがは、徳川300年、最後を飾る傑物の登場がありました。残念ながら、最後は憤死したようです。人はパンのみでいきるにあらずということでしょうか。今回は、九州商船株式会社のご協賛にてお届けしました。 読み手「やまだ眸月真」のつぶやき
第11話 亀山社中 岩崎弥太郎

ご協賛:阿部社会保険労務事務所様
亀山社中と海援隊、土佐商会・岩崎弥太郎と三菱。それぞれ説明の必要もないと思います。長崎は港町ながら、周辺の山がとりかこみ、西南方向の一方が海に落ち込んで、それこそツルのくちばしの様な地形となっています。長崎の町はそれこそすり鉢の底にあるようで、空が狭い・・という感じがします。どちらを向いても山しか見えない。しかし、亀山社中跡に立つと、空がひらけて、まことに爽快です。今回は地元の社会保険労務事務所 阿部事務所のご協賛でお届けします。なお、本文中の6万円という金額、この物語の時代の大卒初任給と同じ位の金額です。また、三菱創設120年のという話題もありましたが、現時点ではもう40年近い年月が経過しています。 読み手「やまだ眸月真」のつぶやき
第10話 長崎奉行退去

ご協賛:潟潟塔Kーハット様
約140名ほどの長崎奉行が豊臣期・江戸期を通じて長崎にやってきました。最後の長崎奉行は洋行の経験もあり、キリスト教徒にも心情的には寛大であったようですが、結局、逃亡という形をとりました。激烈な時流の展開の中に、幕府の権威も地に堕ちて、長崎奉行という高官までも、幕府に殉じる気概を喪失していたようです。長崎発祥の日本を代表する外食産業のひとつ、リンガーハット株式会社のご協賛でお届けします。 読み手「やまだ眸月真」のつぶやき
第9話 長崎人気質

ご協賛:鰹\八銀行様
当時長崎は江戸、大阪についで大都市の一つでした。感心なことに、幕府はその余剰金を長崎の住人にも均等に分配しました。江戸期のはじめは、我が国の金や銅等の金属製品輸出で貿易も大いに盛り上がったようですが、その後は、かならずしもオランダ人には儲け口ではなかったようです。むしろ、中国貿易の方が規模も利益も何倍もあったようですね。地元の銀行 十八銀行のご協賛でお届けいたします。 読み手「やまだ眸月真」のつぶやき
第8話 ケンプエルと将軍綱吉

ご協賛:鰹、工組合中央銀行長崎支店様
江戸期のほぼ全期間、オランダ商館長は少数の商館員を伴って長い長い、江戸と長崎の間の旅(片道1200`位あります)を行いました。そのうち五代将軍にかかわるエピソードです。よっぽど外国人が珍しかったのでしょう。波涛万里を越えて極東の島国に赴任して、一方で医療方法を教えながらも、将軍様の無理難題に難儀しているオランダ人の方々には気の毒のような。 政府系金融機関商工中金長崎支店のご協賛でお届けします。 読み手「やまだ眸月真」のつぶやき
第7話 はたあげ

ご協賛:税理士法人波多野アンドパートナーズ会計事務所様
気持ちいい長崎の春。かって周辺の山々で、「よいやー」といった掛け声で、「かけあい」をしてハタ合戦をしていたことを思い出します。真っ青な長崎の空に、色とりどりのハタが、海からの風をうけて、優雅にそして機敏に、舞うのです。春がきて、つつじが咲いて、梅雨がきて・・・季節はめぐっていきます。最後の長崎弁・・・わかりますかね。税理士法人波多野アンドパートナーズのご協賛でお届けします。 読み手「やまだ眸月真」のつぶやき
第6話 お滝さん花

ご協賛:高光産業蒲l
出会い、別れ、そして、再会。運命的な出会い、その命じるままの別れ。人生の終焉間際での再会。人として生きていくのはつらいものです。ところで、シーボルトの息子さんは、その後、日本外務省スイス大使館に勤務し我が国外交の発展に貢献されたとか。シーボルトからのお滝さんへのたどたどしい日本語の手紙・・・一掬の涙を添えたいと思います。福岡市の高光産業株式会社のご協賛でお届けします。 読み手「やまだ眸月真」のつぶやき
第5話 砂糖からラクダまで

ご協賛:潟lットパス様
オランダ人たちは、船のバラストとして砂糖を船底に敷き詰めてきたようです。帰りには、日本の銅尺を船底につめこんでという具合です。長崎出島のオランダ商館にも大きな砂糖蔵があったようです。ほかにも、だちょう・象も連れてこられました。ラクダと違って象は将軍家に献上されましたが、大量の食糧が必要で、さすがの徳川将軍家ももてあましたとか。福岡市の株式会社ネットパス社のご協賛でお届けします。 読み手「やまだ眸月真」のつぶやき
第4話 近藤長次郎

ご協賛:叶e和銀行様
NHK大河ドラマで大泉洋さんが演じていました。龍馬にしても、この長次郎にしても、才能溢れる人物たちの大半は、精一杯に生きながら、十分得ることもなく滅んでいってしまいます。有為の人物故に、滅ぶのかもしれません。「もしも」が許されるなら、のちの伊藤博文のように要職を得て縦横無尽の活躍もできたでしょうに。青春の蹉跌というものでしょうか。地元の親和銀行のご協賛でお届けします。 読み手「やまだ眸月真」のつぶやき
第3話 大浦お慶 幕末長崎の女傑です。後の外務大臣陸奥宗光等も多大の援助を受けたようで、彼女が風呂に入るときには三助役となったとか(真偽不明)。大きな時流の転換が行われる時、歴史は大勢の人間を必要な時に登場させ、役を果たすと、無情にも使い捨てにしてしまいます。彼女も歴史のある時点の必要に応じて、懸命に生きて、そして挫折し、失意のうちに歴史の中に埋没していきました。 読み手「やまだ眸月真」のつぶやき
第2話 道富丈吉 出島蘭館長と日本女性と間に生まれた悲劇の人。洋の東西をとわず、親が子を思う気持ちに変りはありません。オランダ商館長ドーフは約16年間長崎に滞在し、当時の外交言語フランス語等の翻訳等、幕府の対外交渉にも貢献しました。蘭和辞書ドーフハルマ。大村益次郎等その後の蘭学を志す者には必須の辞書でした。 読み手「やまだ眸月真」のつぶやき
第1話 じゃがたらお春の碑 聖福寺 本殿再建のための募金募集中です。ポッドキャスト内の連絡先までご連絡ください。「じゃがたら文」「じゃがたらお春」等、地元の方にもだんだんと遠い存在になってきました。長崎の地に重層的に重なる歴史の中の人間の喜悲劇。今回は「望郷」。人間と故郷との関係について考えさせてくれます。 読み手「やまだ眸月真」のつぶやき
NPBS
 

やまだ眸月真プロフィール

やまだ眸月真

プロフィール

やまだ眸月真
長崎生まれ、長崎育ち、長崎在住。
長崎県立東高、長崎県立女子短期大学を卒業。
長崎「旅」博覧会のイメージソング「私ここにいます」でデビュー。

最近、出会ってたまらなく好きになった言葉 : 「縁尋機妙 多逢聖因」

出会いを重ねて人生を豊かに感じていくのが目標です。
ものしり手帳を通して、聞いてくださった方と長崎が、また登場人物との繋がりが
深くなることを願い読ませて頂いてます。

 
やまだ眸月真

花唄  words and song by やまだ 眸月真

花の中に ひそむ ひたむきな愛    花を見る 心にも その愛は届く
花も枯れた この街に 今 愛が宿る    泣きつかれた この街に 今 愛 あふれる
時を超えて 咲き始める 花はここにある

風の中に 響く 静かな鐘の音    風をしる 心にも その鐘は響く
風も消えた この街に 今 鐘を鳴らす    泣きつかれた この街に 今 鐘は鳴る
時を超えて 鳴り続ける 鐘はここにある

* 心に街に 花は咲いて    心に街に 鐘は鳴って

ひとりは ふたりになって 愛を届ける

* くりかえし

ふたりは ひとりを育て 愛を届ける 愛を届ける

 
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