読み手「やまだ眸月真」のつぶやき

長崎の民話 諫早島原編 第9話 「稲妻大蔵」

この物語いかがでしたか?

力持ちへの憧れってありますよね。
大蔵、せっかく相撲で日本一になれたかもしれないのに、情けをかけて強さを失ってしまいました。
いっけん大蔵は勿体ない事をしたように思えますけれども、大蔵の性分だったのでこれは仕方がないというか、だからこその物語がここからまた始まっていますよね。
人の役に立つ為の強さが残っていたという、この辺が大蔵が持って生まれた使命だったんじゃないのかな。
この話、いいですね。かっこいいです。

 
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