長崎の民話 特別編 第8話「中山要左衛門」「有馬晴信」
いかがでしたでしょうか。
今回の「汗の尊さ 中山要左衛門」 私は非常に響きました。
島原の噴火の時、お参りに行くからといって町を離れ、戻ってきたら家族や親戚は散り散りになって見あたらなくて…。
呆然とした中から商売を始め、一代で築き上げ、人々に仕事を分け与えたという、この偉大さ。沁み入りました。
こういう人が、きっと震災後、全国には聞こえないけれども、確実にひとつの町を救っている人がいるんだろうな、と思います。
新たな伝説が生まれていると思いますし、またこれからも続々と生まれてほしいと長崎から祈っています。