読み手「やまだ眸月真」のつぶやき

長崎の民話 特別編 第10話「三浦按針」「雨森芳州」「賀島兵助」

今回の三つのお話、いかがでしたでしょうか。
三浦按針(ウイリアム・アダムス)が日本にやってくるまでの大変な思い。
島々で弟さんが亡くなったりといったその辺のことを思うと、生命力の強さを感じずにはいられませんでした。
そして日本にやってきてからの活躍。
この物語の中では、1600年関ヶ原の戦いで船が使われたという話はなかったのですが、調べてみると、
ウイリアム・アダムスが乗ってきたリーフデ号が使われたということが書いてあるところもあって、
歴史の中で活躍した方なんだなと改めて感じました。
平戸で亡くなったということも、今回初めて知りました。
そして、雨森芳州。私、長崎歴史文化博物館で「対馬藩と朝鮮通信使」展が開催された時、
雨森芳州のことを初めて知ったんですけれども、ファンなんですよね。
そして、賀島兵助。この方のことは初めて知りましたけど、こんな生き方をした方が本当にいらっしゃるんですね。
現代にもいらっしゃると思います。
こういう方によって、町や国は支えられているんだろうなと思わせていただきました。

 
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