長崎の民話 全県編 第10話 「火さき崎」「王子の五郎」「わらしべ長者」 ご協賛:長崎大学OB様 |
五島列島・福江島の領主、五島家の五島入りにかかわるエピソード「火たき崎」、壱岐の国司となった聖武天皇、第五王子の「王子の五郎」、壱岐・対馬地方に伝わる、大金持ちになって綺麗なお嫁さんを得るという夢のような話「わらしべ長者」の3話をお届けします。 | |
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長崎の民話 全県編 第9話 「亀の城」(諫早市) ご協賛:栗鷹物産蒲l |
長崎一番の穀倉地帯、諫早の領主・西郷氏。当時の殿様・尚善は、捕らえた亀を守り神として大切に扱います。そのお陰か、敵軍に攻め寄られても城が落ちることはありませんでした。しかし、その尚善の孫・純堯は、家来の助言に耳を貸そうともせず、悪しきものとして亀に矢を放ちました。その後、秀吉の命に逆らい怒りをかった尚堯は、攻め入られた軍に大敗し、西郷氏はほろんでしまいます。これは亀の祟りか否か・・・。西郷氏の居城・諫早城の守り神といわれた亀にまつわるお話です。 | |
長崎の民話 全県編 第8話 「幸松丸」(佐世保市) ご協賛:泣Eイングス様 |
佐世保・相浦城の松浦丹後守親(ちかし)公の子供時代のお話です。長崎県北地方は、松浦党といわれる一族が勢力を保っていました。主人公の松浦氏は、平戸の分家筋、平戸・松浦家とは相性が悪く、松浦一党ながら戦を重ねます。主人の人柄・才覚等が、家来をはじめ一族一統の運命を左右するこの時代・・・。家臣とのいさかいが元で滅んだ父親の所領を苦心惨憺し、回復した幸松丸(こうしょうまる)のお話です。 | |
長崎の民話 全県編 第7話 「伊王島と俊寛様」(長崎市) ご協賛:潟潟ース様 |
平安末期、平家全盛の時。傍若無人な平家に対して反抗の機運が高まります。俊寛様は「鹿ヶ谷の密談」の一味として、とらえられ流されます。流刑地は鬼界ヶ島(鹿児島・喜界島)だとされていますが、実際は長崎港外の伊王島だったという伝説があります。そんなお話です。 | |
長崎の民話 全県編 第6話 「くじら長者」(西彼地方) ご協賛:鰹\八銀行様 |
長崎県は東シナ海に面し、くじら漁も盛んで、平戸の隣りの生月島の捕鯨等も有名です。いさなとは勇ましい魚と書きますが、捕鯨は命がけの戦いでした。鯨が取れると七浦が潤う・・・といわれ、捨てる所がない・・・というぐらい、鯨は肉も油もヒゲも骨も・・・日本人は活用しています。今回は一代で財を成し、そして海に帰った与五郎さんのお話です。 | |
長崎の民話 全県編 第5話 「絵すがた女房」(島原・南高地方) ご協賛:井口・堺法律事務所様 |
貧乏な男は、ちょっとした善い行いがきっかけで乙姫様をお嫁さんに迎え、幸せな日々をおくっていました。そんなある日、お殿様から無理難題を突き付けられます。お嫁さんの頓知で難を逃れた夫婦は、いつまでも仲良く幸せに暮らしましたとさ。ほんわかするお話です。 | |
長崎の民話 全県編編 第4話 「玖島稲荷」(大村市) ご協賛:井口・堺法律事務所様 |
三城に居城を構える大村氏。城主・大村純忠は内紛につけこまれ、平戸・諫早・武雄の連合軍に不意を襲われます。その大ピンチを救ったのは古狐の四郎左衛門でした。純忠氏に忠義を尽くす、狐のお話です。 | |
長崎の民話 全県編 第3話 「 勘作ばなし その三」(大村市) ご協賛:匿名希望様 |
勘作ばなしの第三回。あわや斬り合いになるところを、とっさの“頓知”で窮地を脱した勘さんのお話「清正公拝領の槍」と、大の仲良しの八左衛門さんから、とっても辛いつけあげ(天ぷら)をごちそうになった勘作さんが、ちゃめっけたっぷりにリベンジするお話「日泊のつけあげ(てんぷら)」をお届けします。 | |
長崎の民話 全県編 第2話 「 勘作ばなし その二」(大村市) ご協賛:許セ光ビルドスペイス様 |
大村地方に伝わる「勘作ばなし」から、名君の誉れ高い純昌公のエピソード「あかぎれの殿様」のお話と、大村藩と諫早藩との境界をめぐるエピソード「天保銭一枚」のお話をお届けします。 | |
長崎の民話 全県編 第1話 「 勘作ばなし その一」(大村市) ご協賛:星光ビル管理蒲l |
江戸時代の終わりの頃、城下町大村にいた愉快なお侍「勘作さん」にまつわるお話です。今回は、「紺の足袋」と「宝圓寺さん初踊り」の二話をお届けします。一休さんを思い起こすような“頓智”のきいたお話です。 |
やまだ眸月真
長崎生まれ、長崎育ち、長崎在住。
長崎県立東高、長崎県立女子短期大学を卒業。
長崎「旅」博覧会のイメージソング「私ここにいます」でデビュー。
最近、出会ってたまらなく好きになった言葉 : 「縁尋機妙 多逢聖因」
出会いを重ねて人生を豊かに感じていくのが目標です。
ものしり手帳を通して、聞いてくださった方と長崎が、また登場人物との繋がりが
深くなることを願い読ませて頂いてます。
花唄 words and song by やまだ 眸月真
花の中に ひそむ ひたむきな愛 花を見る 心にも その愛は届く
花も枯れた この街に 今 愛が宿る 泣きつかれた この街に 今 愛 あふれる
時を超えて 咲き始める 花はここにある
風の中に 響く 静かな鐘の音 風をしる 心にも その鐘は響く
風も消えた この街に 今 鐘を鳴らす 泣きつかれた この街に 今 鐘は鳴る
時を超えて 鳴り続ける 鐘はここにある
* 心に街に 花は咲いて 心に街に 鐘は鳴って
ひとりは ふたりになって 愛を届ける
* くりかえし
ふたりは ひとりを育て 愛を届ける 愛を届ける