月別アーカイブ: 2011年12月

第24話 象志

1728年、長崎に安南国産の牡牝2頭の象がやってきます。このうちの一頭はほどなく亡くなってしまいますが、残りの一頭は将軍へ献上されるため、1729年、長崎から江戸へ出発しました。その道中約80日間、そして江戸に着いてからのお話です。長い日数をかけて江戸にたどり着いた象に待っていた運命とは・・・。象が歩いた道・長崎街道は「長崎ものしり手帳・番外編2」で、ご紹介しています。ぜひこちらも併せてお楽しみください。今回は、ムトウ電材株式会社のご協賛でお届けしました。

第23話 南蛮・紅毛の唄

開港以来、長崎はポルトガルやオランダなどからもたらされた南蛮、紅毛文化により栄えていきます。このとき持ち渡った南蛮、紅毛楽器や歌曲、中国の楽器や歌曲、切支丹の音楽等、いろんな異国の音楽や歌が長崎の町に響きわたりました。その当時の様子をうかがえるお話です。山電株式会社のご協賛でお届けしました。