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特別編「長崎おもしろ・よもやま話」第22話 「北原白秋を憶う 後半」

昭和10年6月、北原白秋は長崎を訪れた際、伊王島にも足を運んでいます。この時の思いを「伊王島」として長歌一首と、返歌を発表しています。この回は、そのお話と白秋お得意の隠し芸や長崎でのエピソードを中心とした内容をお届けします。

特別編「長崎おもしろ・よもやま話」第21話「北原白秋を憶う 前半」

詩集「邪宗門」「思ひ出」、童謡「この道」「ペチカ」「赤い鳥 小鳥」などで有名な詩人・北原白秋。白秋は、二度、長崎を訪れています。一度目は明治40年。与謝野鉄幹、平野万里、吉井勇、木下杢太郎らと九州西部を中心に旅した際に来崎。この時の紀行文がかの有名な「五足の靴」です。そして二度目の来崎となるのが、昭和10年6月。三菱造船所から招かれ、白秋は長崎を訪れました。この回は、その時の様子やその後について、門下生の島内氏が白秋に思いを馳せつつしたためた内容をお届けします。