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番外編 青年会特別講演編 「仕事に役立ち日常が楽しくなる文房具のススメ」

2月25日に開催された、長崎卸センター青年会特別講演の模様をご紹介いたします。今回の講演は、石丸文行堂様へ講師をお願いし、最新の便利な文房具紹介を始め、体験できるワークショップを開催いただきました。万年筆作成等、受講いただいた皆様には、大変喜んでいただけた講演でした。

番外編 「ちょっとだけ松山」

協同組合松山卸商センターさんにおじゃましたついでに、松山市内と道後温泉の風景をちょっとだけ。道後温泉いいですね。銭湯形式で数百円でタオル付き、あわただしく30分ほど入ってきました。もっとゆっくりできれば・・・よかったかも。

番外編 「ちょっとだけ高知」

ちょっとだけ高知。桂浜と高知城をちょっとだけ。高知卸商センター協同組合さんに出張のついでに、ちょっとだけよってみました。過去のとりだめ写真もちょっと使わせてもらいましたが・・・。

番外編 「奈良の名所ちょっとだけ」

全国大会会議で奈良出張の巻をお届けします。台風直撃の9月4日、長崎空港を飛び立ったは良いのですが、機体は大きく揺れ何とか大阪伊丹空港へ到着・・・長崎の事ではありませんが、出張の余禄ということで、「奈良東大寺」ご覧ください。

番外編30 長崎の民話の風景・諫早島原編3

今回は、民話の風景諫早・島原編の第3弾として、第7話「オト女の火」長崎県南島原市市布津海岸、第8話「天に昇った源五郎」長崎県島原市・伝承、なぜか琵琶湖のお話で、湖西・湖北・空からの琵琶湖の写真も掲載しております。

番外編29 長崎の民話の風景・諫早島原編2

今回は、民話の風景諫早・島原編の第2弾として、第4話「大智禅師と猿」南島原市口之津町岩戸山、第1話「かためふね」島原市鉄砲町/片町界隈、第3話「カッパの手」雲仙市雲仙温泉、イルカウォッチング、キリスト教のゆかりある史跡等“加津佐町”九州有数の温泉地“雲仙温泉”歴史とロマンの街“島原市”を訪ねてみました。

番外編28 長崎の民話の風景・諫早島原編 

今回は、諫早・島原編の中から第2話「猿葉山」雲仙市小浜町富津、第6話「孝子田」南島原市加津佐町字津波見、第5話「与茂作川」南島原市口之津町大屋、それぞれの風景を民話の朗読と併せご覧ください。

番外編27.2 カピタン江戸参府江戸「長崎屋」の巻

品川宿、江戸長崎屋、江戸城のことちょっとだけ、カピタン江戸参府最終回の今回は、京都三条「海老屋」を出発し、(京都三条大橋から東海道は始まります)京都から大津へ、鈴鹿の峠をこえ宮の渡しを通り、尾張・三河、浜名湖と富士山を左に見て着実に江戸に向かいます。小田原、藤沢、神奈川、川崎ときて宿品川宿に入ります。江戸の風景を博物館ジオラマと現在の風景を織り交ぜながらご紹介いたします。

番外編25 「フェイトン号事件始末」音声版

文化5年8月(1808年10月)、鎖国体制下の日本の長崎港で起きたイギリス軍艦侵入事件の様子を、フェートン号艦長ペリュー・オランダ商館長(カピタン)ドーフ・長崎奉行 松平康英らの、当時の様子を各著書を参考に音声ドラマにて表現いたしました。
大変聴きごたえのある長編40分超の作品を是非お聞きください。

番外編24 カピタン江戸参府京都「海老屋」の巻

長崎のことちょっとだけ、今回は「カピタン特別編」3編の中編を配信いたします。長崎を飛び出してご紹介するその2回目は、阿蘭陀宿:京都「海老屋」の巻をお届けします。幽閉に近い出島から、長期間の大旅行です。今回は大阪から京都へ、大阪・淀川・八軒家を船便で京都の玄関口伏見に上陸します。

第25話 シーボルトの孫たか女の話

「長崎ものしり手帳 シリーズ2」も今回で最終回。最後を締めくくるのは、シーボルトの孫・山脇たかです。孫の立場から祖母「たき」を、そして子の立場から母「いね」の人生が語られています。近くで見てきたからこそ知りえることを聞くことができるお話です。2人の女性の人生を追体験してみませんか?今回は、株式会社クリーン・マットの協賛でお届けしました。

第24話 象志

1728年、長崎に安南国産の牡牝2頭の象がやってきます。このうちの一頭はほどなく亡くなってしまいますが、残りの一頭は将軍へ献上されるため、1729年、長崎から江戸へ出発しました。その道中約80日間、そして江戸に着いてからのお話です。長い日数をかけて江戸にたどり着いた象に待っていた運命とは・・・。象が歩いた道・長崎街道は「長崎ものしり手帳・番外編2」で、ご紹介しています。ぜひこちらも併せてお楽しみください。今回は、ムトウ電材株式会社のご協賛でお届けしました。

第23話 南蛮・紅毛の唄

開港以来、長崎はポルトガルやオランダなどからもたらされた南蛮、紅毛文化により栄えていきます。このとき持ち渡った南蛮、紅毛楽器や歌曲、中国の楽器や歌曲、切支丹の音楽等、いろんな異国の音楽や歌が長崎の町に響きわたりました。その当時の様子をうかがえるお話です。山電株式会社のご協賛でお届けしました。

第22話 古賀十二郎

古きよき時代の長崎の酸いも甘いも知り尽くした、もう再び登場することはないであろう、そんな巨人 古賀十二郎。小説・映画『長崎ぶらぶら節』で、ご存知の方も多いのではないでしょうか。長崎学の研究に打ち込むようになった経緯やその姿勢、古賀氏の面白いエピソードを知ることができるお話です。今回は、株式会社イシマルのご協賛でお届けしました。

第21話 上野彦馬

長崎の偉人の一人、上野彦馬。写真薬剤を自製し、我が国最初の写真館をつくりました。彦馬は西南戦争に従軍し、我が国最初の報道カメラマンとしても威名を残しています。彼が「写真術の開祖」と言われるようになるまでの道のりは、けっして平坦なものではありませんでした。苦心惨憺の一生のお話です。今回は、扇精光株式会社のご協賛でお届けしました。

第20話 浄瑠璃 鶴の港名残の一声

旧唐津藩主の末裔で、日本海軍士官。のちには海軍中将まで栄達した小笠原長生(おがさわら・ながなり)。この人は文学的才能に恵まれていたようで、「東郷元帥詳伝」等の書物を著していますが、その彼が若い頃、西南戦争時の丸山芸者の一挿話を浄瑠璃としたもののようです。金波浄瑠璃といわれるようですが、これはそのうち、律儀な丸山芸妓の思えば哀しいお話です。人間、節をたてることの難しさと、厳しさを考えさせられます。

第19話 端唄春雨の巻

はるさめに しっぽり ぬるる うぐいすの はかぜに におう 梅が香や♪端唄はるさめの、そして、長崎を愛し、長崎紹介にその生涯をかけられた平山蘆江(ひらやま・ろこう)さんを初め、長崎を深く愛しておられた先人達のお話です。次は、「街歌」。唐の入船 オランダ出船 船のけむりで 稲佐がかすむかすむ日かげに 丸山通い 恋のゆうなぎ 日がくれる夜はしっぽく南蛮料理 あとはちゃんぽんにカステラ朝の別れは 梅が枝焼きの 夢の甘さがさめかねる

第18話 ピナテールのこと

哀しき守銭奴、ピナテール。孤独な彼を救ってくれたのは最愛の人との出会い。哀しいかな、その出会いがまた彼を苦しめることになろうとは。彼を救えるものは愛かお金か。ピナテールの愛と孤独、哀しみを、ぜひ追体験してみてください。あなたの大切な人にきっと優しくなれますよ。今回は、NOCメンバー西部通信工業株式会社のご協賛でお届けしました。

第17話 長崎の食べ物の話

長崎の名産物、「カステラ」と「からすみ」。「カステラ」作りの元祖は?「からすみ」を発明したのは?遡ること300~400年以上。味しかり、製法しかり・・・「カステラ」「からすみ」の最初の一歩を知ることができるお話です。今回は、合資会社魚住商店様のご協賛でお届けしました。

第16話 江戸の仇は長崎で

「江戸の仇を長崎“で”討つ」一度は耳にしたことがある言葉だと思います。本来は「江戸の仇を長崎“が”討つ」が正しいのだそうです。この由来に出てくる長崎の細工人が作ったギヤマン細工・ビイドロ細工とは、今でいうガラス細工です。大物で、細かく巧みに作られたガラス細工は、どんなに綺麗だったでしょう。江戸の都全体の人気を博したガラス細工は、長崎ビイドロとして現代まで受け継がれています。今回は、アート引越しセンターのご協賛でお届けしました。

第15話 長崎ぶらぶら節考

なかにし礼さんの小説になり、吉永小百合さんで映画になりました。読み手のやまだ眸月真さんは、その主人公の「愛八」ネーサンの根っからのファンです。はやった当時はそんなにのんびりとした時勢でもなかったようで、それはそれで「のんびり」と、長崎人の心意気かもしれません。ながさき~ぶらぶら。いかがでしょう、今回で最終回となりました、これまでの配信分をアイポッドにつめこんで、ながさき~ぶらぶら、ぶらり ぶらりと 長崎の街並みを歩いてみませんか。路地から「大浦のお慶さん」似の女将さんがよっこり顔を出したり、近藤長次郎並の勇ましい学生が飛び出してきたり、近眼の龍馬風のおじさんとぶつかったり、桃カステラや中国菓子、角煮まんじゅうやハトシをほうばって ぶらり~ ぶらり~と、いうたもんだいちゅう~~~~。最終回は株式会社ミロク情報サービスさまのご協賛でした。

第14話 タケンゲー

ゆらゆらとゆれる竹竿の上で、オスとメスのきつね装束の人が踊るというか、舞うというか。はらはら、ゆらゆら。不思議なお祭りです。どうでしょう、亀山社中にも近いし、幕末期には長崎市街のはずれだった・・・そんな理由でしょうか。本文では倒幕派の志士たちが、長崎に来れば、お参りしたとか。遠いむかし思い出のような。今回は、地元の皆様とともに、長崎三菱信用組合のご協賛でお届けしました。

第13話 グラバーさん

トマス・グラバー。英国生まれの商人。若干21歳でジャーディン・マセソン商会代理人として来日。極東の内乱状態の国に単身来訪するのですから肝の座った人だったのでしょう。明治4年には破産。その後は日本人の妻とともに三菱に世話になり終生日本で過ごしました。息子さんは「倉場」となのり晩年は長崎で生活されたようです。乱世には乱世にふさわしい人が登場し、世が収まると舞台から退場する・・・歴史物語の典型のような話です。爽快ながらもの悲しい話です。今回は、株式会社谷川建設のご協賛にてお届けしました。

第12話 ポンペ先生 川路聖謨

オランダ商館付ポンペ先生、キリスト教徒でしょうが、このポンペ先生を祀ったポンペ神社があるそうで。日本人のメンタリティでしょうか。貴方は日本では神様扱いですといったら、びっくりするでしょうね。幕末期の幕府も人材は払底していたようですが、さすがは、徳川300年、最後を飾る傑物の登場がありました。残念ながら、最後は憤死したようです。人はパンのみでいきるにあらずということでしょうか。今回は、九州商船株式会社のご協賛にてお届けしました。

第11話 亀山社中 岩崎弥太郎

亀山社中と海援隊、土佐商会・岩崎弥太郎と三菱。それぞれ説明の必要もないと思います。長崎は港町ながら、周辺の山がとりかこみ、西南方向の一方が海に落ち込んで、それこそツルのくちばしの様な地形となっています。長崎の町はそれこそすり鉢の底にあるようで、空が狭い・・という感じがします。どちらを向いても山しか見えない。しかし、亀山社中跡に立つと、空がひらけて、まことに爽快です。今回は地元の社会保険労務事務所 阿部事務所のご協賛でお届けします。なお、本文中の6万円という金額、この物語の時代の大卒初任給と同じ位の金額です。また、三菱創設120年のという話題もありましたが、現時点ではもう40年近い年月が経過しています。

第10話 長崎奉行退去

約140名ほどの長崎奉行が豊臣期・江戸期を通じて長崎にやってきました。最後の長崎奉行は洋行の経験もあり、キリスト教徒にも心情的には寛大であったようですが、結局、逃亡という形をとりました。激烈な時流の展開の中に、幕府の権威も地に堕ちて、長崎奉行という高官までも、幕府に殉じる気概を喪失していたようです。長崎発祥の日本を代表する外食産業のひとつ、リンガーハット株式会社のご協賛でお届けします。

第9話 長崎人気質

当時長崎は江戸、大阪についで大都市の一つでした。感心なことに、幕府はその余剰金を長崎の住人にも均等に分配しました。江戸期のはじめは、我が国の金や銅等の金属製品輸出で貿易も大いに盛り上がったようですが、その後は、かならずしもオランダ人には儲け口ではなかったようです。むしろ、中国貿易の方が規模も利益も何倍もあったようですね。地元の銀行 十八銀行のご協賛でお届けいたします。

第8話 ケンプエルと将軍綱吉

江戸期のほぼ全期間、オランダ商館長は少数の商館員を伴って長い長い、江戸と長崎の間の旅(片道1200㌔位あります)を行いました。そのうち五代将軍にかかわるエピソードです。よっぽど外国人が珍しかったのでしょう。波涛万里を越えて極東の島国に赴任して、一方で医療方法を教えながらも、将軍様の無理難題に難儀しているオランダ人の方々には気の毒のような。 政府系金融機関商工中金長崎支店のご協賛でお届けします。

第7話 はたあげ

気持ちいい長崎の春。かって周辺の山々で、「よいやー」といった掛け声で、「かけあい」をしてハタ合戦をしていたことを思い出します。真っ青な長崎の空に、色とりどりのハタが、海からの風をうけて、優雅にそして機敏に、舞うのです。春がきて、つつじが咲いて、梅雨がきて・・・季節はめぐっていきます。最後の長崎弁・・・わかりますかね。税理士法人波多野アンドパートナーズのご協賛でお届けします。

第6話 お滝さん花

出会い、別れ、そして、再会。運命的な出会い、その命じるままの別れ。人生の終焉間際での再会。人として生きていくのはつらいものです。ところで、シーボルトの息子さんは、その後、日本外務省スイス大使館に勤務し我が国外交の発展に貢献されたとか。シーボルトからのお滝さんへのたどたどしい日本語の手紙・・・一掬の涙を添えたいと思います。福岡市の高光産業株式会社のご協賛でお届けします。

第5話 砂糖からラクダまで

オランダ人たちは、船のバラストとして砂糖を船底に敷き詰めてきたようです。帰りには、日本の銅尺を船底につめこんでという具合です。長崎出島のオランダ商館にも大きな砂糖蔵があったようです。ほかにも、だちょう・象も連れてこられました。ラクダと違って象は将軍家に献上されましたが、大量の食糧が必要で、さすがの徳川将軍家ももてあましたとか。福岡市の株式会社ネットパス社のご協賛でお届けします。

第4話 近藤長次郎

NHK大河ドラマで大泉洋さんが演じていました。龍馬にしても、この長次郎にしても、才能溢れる人物たちの大
半は、精一杯に生きながら、十分得ることもなく滅んでいってしまいます。有為の人物故に、滅ぶのかもしれま
せん。「もしも」が許されるなら、のちの伊藤博文のように要職を得て縦横無尽の活躍もできたでしょうに。青
春の蹉跌というものでしょうか。地元の親和銀行のご協賛でお届けします。

第3話 大浦お慶

幕末長崎の女傑です。後の外務大臣陸奥宗光等も多大の援助を受けたようで、彼女が風呂に入るときには三助役となったとか(真偽不明)。大きな時流の転換が 行われる時、歴史は大勢の人間を必要な時に登場させ、役を果たすと、無情にも使い捨てにしてしまいます。彼女も歴史のある時点の必要に応じて、懸命に生き て、そして挫折し、失意のうちに歴史の中に埋没していきました。

第2話 道富丈吉

出島蘭館長と日本女性と間に生まれた悲劇の人。洋の東西をとわず、親が子を思う気持ちに変りはありません。オランダ商館長ドーフは約16年間長崎に滞在 し、当時の外交言語フランス語等の翻訳等、幕府の対外交渉にも貢献しました。蘭和辞書ドーフハルマ。大村益次郎等その後の蘭学を志す者には必須の辞書でし た。

第1話 じゃがたらお春の碑

聖福寺 本殿再建のための募金募集中です。ポッドキャスト内の連絡先までご連絡ください。「じゃがたら文」「じゃがたらお春」等、地元の方にもだんだんと遠い存在になってきました。長崎の地に重層的に重なる歴史の中の人間の喜悲劇。今回は「望郷」。人間と故郷との関係について考えさせてくれます。