第4話 近藤長次郎

NHK大河ドラマで大泉洋さんが演じていました。龍馬にしても、この長次郎にしても、才能溢れる人物たちの大
半は、精一杯に生きながら、十分得ることもなく滅んでいってしまいます。有為の人物故に、滅ぶのかもしれま
せん。「もしも」が許されるなら、のちの伊藤博文のように要職を得て縦横無尽の活躍もできたでしょうに。青
春の蹉跌というものでしょうか。地元の親和銀行のご協賛でお届けします。