第6話 お滝さん花

出会い、別れ、そして、再会。運命的な出会い、その命じるままの別れ。人生の終焉間際での再会。人として生きていくのはつらいものです。ところで、シーボルトの息子さんは、その後、日本外務省スイス大使館に勤務し我が国外交の発展に貢献されたとか。シーボルトからのお滝さんへのたどたどしい日本語の手紙・・・一掬の涙を添えたいと思います。福岡市の高光産業株式会社のご協賛でお届けします。

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